『大河ドラマ検定 公式問題集』(NHK出版)の編集と執筆に携わりました。

 平成28年2月25日発売の『大河ドラマ検定 公式問題集』(NHK出版)で編集と執筆を担当しました。大河ドラマの舞台となった各時代・時期の史実概説と年表・人物説明の編集・執筆、54作目「花燃ゆ」までの作品紹介を担当しました。
 大河ドラマは一部江戸期の中~後期をのぞき、平安末期から明治維新まで作品の舞台がありますから、史実概説を書くにあたって通して見直すことができ、あらためて勉強になりました。数千年にわたる、各政権予備群の朝廷勅命の獲得合戦がいわゆる日本史と言うこともでき、その点で言えば朝廷はいずれの時代にあっても究極の不偏不党の存在、誤解を恐れずに言えばブラックホールであったと言うこともできるかもしれません。それが揺らぎを見せる戦国期と明治維新期の特に長州征討期、そして現代というのは、やはりエポックなのだという気がします。


『朝ドラの55年―全93作品完全保存版』(NHK出版)の編集と執筆に携わりました。

 平成27年10月17日発売の『朝ドラの55年―全93作品完全保存版』(NHK出版)で編集と執筆を担当しました。
 1960~70年代の初期時代を中心に30作品強の解説と雑話、制作陣の取材記事を書いています。
 放送博物館所蔵の台本群やサービスセンター所蔵のグラフNHKのバックナンバーはきわめて興味深い資料でした。
 獅子文六、壺井栄、武者小路実篤、川端康成らの原作による文芸路線で始まった連続テレビ小説(朝ドラ)の初期作品群は、現在、その映像のほとんどは見ることができません。当時ビデオテープはあまりにも高価、上書きして使われて残っていないからです。
 原作とされる小説群にあたって情報を補強しましたが、その中では小さな新発見もあって勉強になりました。


「フランス映画祭2015」公式サイトがオープンしました。

2015年度で13回目の開催を迎える「フランス映画祭」の今年度オフィシャルサイトがオープンしました。Wordpressによるウェブサイト基礎建築、出力設計および設定ならびにコンテンツ運用を担当しております。フランス映画祭2015は、2015年6月26日(金)~6月29日(月)、有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇で開催されます。

≫「フランス映画祭2015」オフィシャルサイト


「源氏物語ファン」を公開しました。

源氏物語について考えていくサイト「源氏物語ファン」がオープンしました。平成27年春、旧正月の新月の晩に勉強会「国益追求会」でお話をした発表のまとめ「源氏は国民文学か」を掲載しています。源氏物語がお好きな方、ぜひご覧いただければ幸いです。
≫「源氏物語ファン」


サイトをリニューアルしました。

ウェブサイトをリニューアルしました。
上部メニューより、プロフィール、直近の執筆図書、直近の製作ウェブサイト、動画コンテンツをお知らせしておりますので、ご覧をいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

平成27年3月吉日
尾崎克之